アコムでお金を借りた場合の返済日や支払い日
アコムでお金を借りた後は、決まった返済日に支払いしていきます。
毎月決まった期日に返済するか、35日サイクルで返済していくかのどちらかから選びましょう。
決まった返済日を約定返済日と呼び、臨時収入があった時などに返済するのは随時返済となります。
何度か返済するなら返済日や返済サイクルをきちんと考えて、返済しやすい期日を選ぶことは重要です。
自分が最も管理しやすいサイクルで返済し、返済に遅れたり忘れたりしないことにポイントを置いて返済日を決定しましょう。
初心者に人気の消費者金融 おすすめの会社アコムの返済について解説します。
アコムの返済日は2つの返済サイクルから選べる
アコムの返済期日には2つのサイクルがあります。
カードローンか、クレジットどちらを利用しているのかによって、返済サイクルに違いが出ることもあるのできちんと把握しておきましょう。
毎月指定支払期日(カードローン契約・クレジット契約共通)
自分が指定した支払期日に毎月返済します。
たとえば、お給料日の翌日を返済期日にしておくと、まだお金に余裕があるので返済しやすいでしょう。
毎月指定期日での返済は、月々の返済日が同じなので忘れにくいのもメリットです。
自分で指定した返済期日より15日以上前に返済すると、前月の追加入金扱いとなるので返済期日に変化はありません。ところが、15日より後に返済すると返済は翌月になります。
返済サイクルでの注意点を具体的な日程で説明してみましょう。
毎月25日を返済日と指定します。6月25日にやってくる返済日より15日以上前、つまり6月10日以前に返済しても返済期日は延長されません。6月25日にも返済する必要があります。
6月11日から6月25日までに返済してしまうと、6月25日は返済日でなくなり、翌月7月25日が直近の返済日になります。
35日サイクルでカードローン契約の場合
35日ごとに返済する場合、初回返済日は借入翌日から35日後になります。
2回目は初回返済日の翌日から35日後、3日目以降も同様に前回返済日の翌日から数えて35日目に返済日がやってきます。
ただし、35日になる前に返済するとその翌日から35日後が返済日になります。
35日サイクルでクレジット契約の場合
毎月20日で利用分を締め切り、翌月7日から起算して35日以内が初回返済日となります。
2回目以降は初回支払いをした翌日から起算して35日以内に返済します。
毎月20日から翌月6日までの間は、手数料がかかりません。
20日から翌6日の期間に一括で返済してしまうと、他のクレジットカードの1回払いと同様で手数料がかからず利用できます。
返済サイクルのメリット・デメリット
2種類ある返済サイクルは、それぞれメリットとデメリットがあります。
どの返済期日を選ぶかは、自分にとってメリットが大きいほうにするとよいですね。
「35日ごと」「毎月指定期日」のどちらに決めても利用中に変更できます。
毎月指定期日に返済するメリット
- 毎月決まった日なので返済を忘れにくい
- 指定期日は自分で決められる(口座振替での返済は毎月6日)
毎月指定期日に返済するデメリット
- 随時返済のタイミングに気を付けておかないと返済期日が変わらない(返済期日からさかのぼって15日以降に入金しないと前回の追加入金扱いとなる)
35日ごとに返済するメリット
- 35日以内にいつでも都合に応じて返済できる(一度返済すればその日から35日後が次の返済になる)
- 随時返済しやすい
35日ごとに返済するデメリット
- 返済日が月々同じ日ではないので忘れやすい
- 借入期間が長くなる分、利息が増える
以前は、30日間無利息サービスを受けるためには、35日ごとの返済にする必要がありましたが、現在はアコムが初めての方すべて無利息サービスの対象です。
無利息サービスに関しては、毎月期日返済でも35日サイクル返済でも同じ条件となります。
どちらの返済期日で返済していくのか迷いますが、無難なのは毎月一定期日の返済でしょう。随時返済を多くできそう、どんどん返したいという場合なら35日ごとのほうがいつでも返済しやすいです。
アコムでは返済日の何日前から返済できる?
アコムでは随時返済を受け付けていますが、いつならできるのでしょうか。
各月の返済期日には、約定返済額分を返済する必要があります。
期日に返済する以外に行う返済を、随時返済(繰り上げ返済)と呼びます。
随時返済は、いつ返済してもよく、アコムに連絡を入れる必要もありません。ただし、返済のタイミングによって翌月の返済期日が変わってくる点に注意が必要です。
「35日ごと」の返済では、返済するとその翌日から35日後に次の返済日がやってきます。
返済期日前に返済しても、返済した翌日からまた35日後が返済期限となるのです。随時返済のタイミングを気にしなくてよいわけですね。
毎月同じ日に返す「返済期日」での返済を選択しているなら、返済日の15日より前に入金すると前月追加入金扱いとなります。
つまり、返済期日は当初の通りです。しかし、返済日である初回借入から16日以降に返済すると翌返済期日は返済する必要がなくなり、1ヶ月先が返済期日となるのです。
返済期日を待たずに支払うメリット
返済期日を待たずに、随時返済でどんどん返していきましょう!
返済を積極的に行う最大のメリットは、利息を減らせることです。
お金に余裕があるときには、とにかく随時返済しましょう。
借入残高と借りている日数に応じて利息が発生するので、できるだけ早く返すのは無駄なお金を失わずに済むよい方法です。
アコムの返済日は変更できる?
アコムの利用中に返済日は変更できるのでしょうか。
「バイト先を変えて、お給料日も変わったから返済日はもう少し後にしたい」「35日ごとの返済にしたけれど毎月同じ日に返済したほうがわかりやすい」こんな場合に、アコムの返済日は変更できます。
アコムの返済期日の選び方
35日ごとの返済は、期日を過ぎなければどのタイミングで返済してもよいため、自分の都合の良いタイミングで返済したい人に向いています。しかし、返済の支払いをした翌日が新たな起点となるため返済期日が固定されません。人によっては管理が難しくなる可能性があります。
毎月指定期日で返済するなら、自分で希望日を決定できます。
お給料日の直後など、お金を準備しやすいタイミングを返済日にすればOKです。ただし、口座振替による返済では、毎月6日が返済日と決まっています。
口座振替での返済は毎月20日が締め日で、翌月6日に自動引き落としとなります。(金融機関が休業日の場合は、翌営業日に口座振替)口座振替を返済方法にしている場合は、随時返済はATMやアコム店頭窓口で行いましょう。
アコムの返済日を確認する方法
「そろそろ返済日だと思うけれど、いつだったかな?」と返済日を忘れてしまったときには、アコムの会員サービスにログインして確認しましょう。アコムの会員ログイン後「ご利用状況」から返済日を確かめることができます。
また、アコムプッシュフォンサービス24(0120-134-567)でも問い合わせ可能です。プッシュフォンサービスは、24時間年中無休で音声ガイダンスに従って操作します。
アコムの返済方法別の注意点
アコムでは複数ある返済方法から自分の都合に応じて返済できます。
返済方法によって、返済日に関する注意点を確かめておきましょう。
インターネットバンキング
銀行のインターネットバンキングを利用した返済です。
インターネットバンキングでは、時間や曜日を問わず返済できるので(メンテナンス時間を除く)、毎月の期日返済だけでなく随時返済でも便利に行えます。
ネットを利用した返済は大変便利ですが、自動引き落としと違って返済日に自主的に返済しないといけません。返済日をついうっかり忘れないように気を付けましょう。
アコムでは返済前、返済日当日にメールが届くサービスもあるためぜひ活用しましょう。
自動引き落とし
銀行口座から自動で引き落としされるため、返済忘れが起こりにくいです。
ただし、定期的に入金が必要になるサブ口座などを指定すると、残高が足りなくて返済できないという可能性がでてきます。また、口座振替は毎月6日に実行され、自分で返済日を選ぶことはできません。
自動引き落としでの返済は、随時返済もできないので、気をつけましょう。
アコムATM
アコムATMは24時間利用できるので、自分の都合に合わせて返済できます。土日祝いつでも営業していますし、手数料もかかりません。
ただ、手動で返済することになるので、返済日を忘れないようにする必要があります。
提携金融機関ATM・コンビニATM
提携ATMは、コンビニや金融機関などに設置してあり、全国で利用できます。
24時間、土日祝も原則として利用できますが一部ATMでは対応していないため注意が必要です。
また手数料もかかるので、余分な出費が発生します。
アコム店頭窓口
店頭で直接スタッフに相談しながら返済できます。ただし、電話対応時間は平日9:30~18:00となっています。
アコムの返済日に間に合わない場合の対処方法
アコムの返済日が近づいてきたのに、お金が準備できない!
こんなときには、まずアコムのカードローンデスクに連絡しましょう。返済できないからといって、返済日やその後も放置することだけは避けるべきです。
返済できない場合には返済日を伸ばすことができる?
返済日の変更もアコムでは対応しているので、まずアコム総合カードローンデスク0120-629-215(平日9:00~18:00)に問い合わせてください。
ただし「返せないから、返済日を変えて」ではなく「返済期日に間に合わないが○日に返済できます」と具体的に返済日を相談したほうがいでしょう。
相談のうえで、約定返済額を一時的に減額することもできます。
いずれにしても相談する必要があるので、カードローンデスクに問い合わせましょう。
返済期日を過ぎた場合
ついうっかりしていて、返済期日を過ぎた場合、通常はアコムから電話連絡が入ります。
電話を受けたくないなら、先に自分からいつ返済できるのか連絡を入れたほうがよいです。
返済日を過ぎて返済すると、遅延損害金がかかります(アコムの遅延損害金は年利率20.0%で算出します)。
アコムで一括返済するときの注意点
アコムでは、約定期日の返済以外に随時返済や、一括返済も受け付けています。
一括返済すると、通常は借入残高が0になるのですが、注意が必要です。
まず、約定返済では1,000円以下の端数は出ないため、返済方法を選ばずに返済できます。
しかし最終回の返済では、金額に端数が出ます。提携ATMでは、端数を返済できないこともあるので、返済方法を選ばないといけません。
また、利息は日割りで計算するので日々変わります。
一括返済をしようとしていた日に返済できないと、返済額も変わってくるわけですね。必ず利息を含めた残高を確認してから返済しましょう。
解約しない場合は、一括返済での端数はそのままにしておいても無利息残高となるので、利息は増えません。アコムは年会費もかからないので、契約をそのままにしておくと、次回お金が必要になったときにスムーズに借りられます。
アコムには返済日を知らせてくれるシステムがある
アコムでは、返済日を忘れないようにしてくれるシステムがあります。
返済日(支払い日)を自分で決められる
自動引き落としによる返済以外は、自分で返済日を決められます。
返済日を給料日の翌日に設定しておけば管理がしやすくなります。また経済的にも余裕のある状態なので、お金がなくて返済できないというリスクも回避しやすくなります。
返済日前や返済当日メール
アコムでは、返済日前や返済日当日にメールを送るサービスがあります。
メールが届くと返済日が近づいたことがわかるので、ついつい忘れやすい方も安心でしょう。
返済の遅れは、アコムでのトラブルとなるだけでなく、最悪の場合延滞記録として個人信用情報機関に残ってしまいます。延滞が金融事故として信用情報にあれば、他のローン審査には通過しません。